破産

2月のビール類出荷6・3%減過去最低水準

2010/03/10 12:19

ビール大手各社が10日発表したビール類(発泡酒と第三のビールを含む)の2月の出荷量は、ビールの販売不振などから、前年同月比6・3%減の2925万ケース(1ケースは大瓶20本分)だった。2月としては1992年の統計開始以来の最低水準で、2カ月連続で前年同月を下回った。景気の低迷で飲食店向けの販売が振るわなかったことに加え、少子化や若者のビール離れによる市場縮小なども響いた。出荷量の内訳では、各社が主力とするビールが7・7%減の1346万ケース。ビール類全体に占める割合は46・0%で、昨年9月(46・4%)を下回り、単月では過去最低を更新した。発泡酒も16・2%減の604万ケースと大きく落ち込んだ。半面、消費者の節約志向の高まりを背景に、低価格の第三のビールは3・7%増の974万ケースと2月としては過去最高。構成比でも33・3%と単月で過去2番目に高い水準となった。商品別では、キリンビールの「のどごし〈生〉」、サントリー酒類の「金麦」、サッポロビールの「麦とホップ」などで人気が続いた。

【共同通信】