裁判員裁判後、一時行方不明に元被告、猶予取り消しも 破産
裁判員裁判後、一時行方不明に元被告、猶予取り消しも
2010/03/10 11:58
強制わいせつ致傷罪などに問われ、大阪地裁の裁判員裁判で保護観察付き執行猶予の判決を受けた元被告の男(28)が、保護観察所に出頭せず、1週間以上行方が分からなくなっていたことが10日、分かった。保護観察には保護観察官や保護司と面談して現状報告するなどの順守事項が定められており、違反で執行猶予を取り消される可能性がある。男の弁護を担当した弁護士によると、執行猶予期間中の2月に大阪市内で自転車を盗んだとして大阪府警に現行犯逮捕されたが、2月18日に起訴猶予処分となり、釈放された。その後、大阪保護観察所に連絡しないまま所在が分からなくなり、今月9日に大阪市西成区内で見つかった。確定判決によると、男は昨年6月、大阪市内で女性にわいせつ行為をしてけがをさせた上、現金約4千円などを盗んだ。男には知的障害があり、大阪地裁は1月、心神耗弱を認定した上で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年を言い渡した。
【共同通信】
